2013年06月04日
海外旅行土産
この前の海外旅行で持ち帰った郷土品。

先ずは津軽そば。
三忠食堂の津軽そばは美味しんぼにも登場した逸品。
ただ、打ち立て、茹で立ての腰のある一般的なそばとは対極をなしている。
歯応えも無いし箸で力を入れるとすぐ切れる。
知らない人が食べると、のびたそばと勘違いをしてしまうかもしれない。
しかし、元津軽衆の私に言わせると、
津軽そばとのびたそばは明らかに異なる食感なのだ。
口中でほろほろとほぐれゆく独特の食感。
残念ながら現在山忠食堂では津軽そばの持ち帰りには対応していないとのこと。

先ずは津軽そば。
三忠食堂の津軽そばは美味しんぼにも登場した逸品。
ただ、打ち立て、茹で立ての腰のある一般的なそばとは対極をなしている。
歯応えも無いし箸で力を入れるとすぐ切れる。
知らない人が食べると、のびたそばと勘違いをしてしまうかもしれない。
しかし、元津軽衆の私に言わせると、
津軽そばとのびたそばは明らかに異なる食感なのだ。
口中でほろほろとほぐれゆく独特の食感。
残念ながら現在山忠食堂では津軽そばの持ち帰りには対応していないとのこと。
今回は弘前駅近くの虹のマートで三忠食堂に匹敵する津軽そばを発見。
その名も幻のそば(画像右上 9割そば 178円)。
見ての通り裸の玉で売られている。
これを茹でるのではなく、熱湯で軽くほぐして汁に入れるだけ。
お勧めです。
この他の包装された三種の津軽そばは駅前ヨーカドーでゲットしたもの。
幻のそばに比べお値段128円程度でそばの比率不明。
明らかに小麦の弾力を歯で感じる。
私の思う津軽そばとはちょっと違うけれど、どれも悪くはない。

お次は中華そば。
中華そばは全国的にいろいろあるけれど、
津軽の中華そばの特徴の一つは極細縮れ面。
なんと茹で時間40~50秒。
3分待てない短腹(タンパラ 短気のこと)な津軽衆ならではの茹で時間。

そしてそばつゆと中華そばスープ。
今回はヨーカドーで調達。
右上下はセットとなっているそばつゆ。
しっかりとした煮干し出汁で充分美味い。
左上は粉末そばつゆで、やや化学調味料っぽいか。
左下は中華そばスープ。
醤油、脂、粉末出汁と個別になっている。
煮干し出汁はやや控えめで、中華そば特有のあっさり仕上げ。
個人的にはもう少し煮干し出汁が効いてもいいかなと思うも、上品で美味し。
某マルカイラーメンみたいにこれでもか!的な煮干し出汁臭さは論外・・・。

青森の西海岸(日本海側)で採れるモズク。
津軽ではモジュクとかモンジュクとも言う。
見た目は極細で歯応えがプチプチと心地良い。
沖縄産のブヨブヨした歯応えのモズクが席巻している中、
津軽でもあまり見かけなくなってきている。
お値段も高めで1パック千円也。

津軽の郷土料理けの汁。
けの汁とは大根、人参、牛蒡、ゼンマイ、フキ、ワラビ、こんにゃく、大豆、シイタケ、
等々の野菜や山菜を5~10㎜くらいの大きさに細かく切って味噌味で煮つけたもの。
今回買った大和家、津軽では老舗の郷土料理店。
このお店のりんごを入れたけの汁ということで興味半分でゲット。
お味は・・・実はまだ食してません。
機会があったらいつか。
【追記】
食してみた。
素直に普通に美味しい。
が、お値段の1050円を考えると、ちと高いかなぁ。
それに、言われなければリンゴが入っているのは判らない。
まぁ、これだけの食材を自前で揃えて作るとなるとそれなりに大変なのは判る。
でも、リピートを期待するほどではない。
庶民の料理を無理矢理高級割烹に格上げするのも・・・。
商品として売れるかどうかは微妙。

これ、私の大好物。
どこでも見かける茶わん蒸し風のたまごとうふ。
味付けはやや甘みを強調した味付け。
実は津軽の茶わん蒸しは割と甘めの味付けが多く、
この味付けが私の舌に絶妙にマッチ。

りんごの薄切りを使って焼いたせんべい。
ほんのりとリンゴの甘味と酸味が口中に広がる上品なお味。
特に好きという訳ではないが、時折食べたいなと思いだしてしまう一品。
住んでいた頃はまったく気にもしていなかったけど、
まだまだ津軽には美味しくて面白い食材や食べ物がある。
機会があればまたご紹介してみたい。
その名も幻のそば(画像右上 9割そば 178円)。
見ての通り裸の玉で売られている。
これを茹でるのではなく、熱湯で軽くほぐして汁に入れるだけ。
お勧めです。
この他の包装された三種の津軽そばは駅前ヨーカドーでゲットしたもの。
幻のそばに比べお値段128円程度でそばの比率不明。
明らかに小麦の弾力を歯で感じる。
私の思う津軽そばとはちょっと違うけれど、どれも悪くはない。

お次は中華そば。
中華そばは全国的にいろいろあるけれど、
津軽の中華そばの特徴の一つは極細縮れ面。
なんと茹で時間40~50秒。
3分待てない短腹(タンパラ 短気のこと)な津軽衆ならではの茹で時間。

そしてそばつゆと中華そばスープ。
今回はヨーカドーで調達。
右上下はセットとなっているそばつゆ。
しっかりとした煮干し出汁で充分美味い。
左上は粉末そばつゆで、やや化学調味料っぽいか。
左下は中華そばスープ。
醤油、脂、粉末出汁と個別になっている。
煮干し出汁はやや控えめで、中華そば特有のあっさり仕上げ。
個人的にはもう少し煮干し出汁が効いてもいいかなと思うも、上品で美味し。
某マルカイラーメンみたいにこれでもか!的な煮干し出汁臭さは論外・・・。

青森の西海岸(日本海側)で採れるモズク。
津軽ではモジュクとかモンジュクとも言う。
見た目は極細で歯応えがプチプチと心地良い。
沖縄産のブヨブヨした歯応えのモズクが席巻している中、
津軽でもあまり見かけなくなってきている。
お値段も高めで1パック千円也。

津軽の郷土料理けの汁。
けの汁とは大根、人参、牛蒡、ゼンマイ、フキ、ワラビ、こんにゃく、大豆、シイタケ、
等々の野菜や山菜を5~10㎜くらいの大きさに細かく切って味噌味で煮つけたもの。
今回買った大和家、津軽では老舗の郷土料理店。
このお店のりんごを入れたけの汁ということで興味半分でゲット。
お味は・・・実はまだ食してません。
機会があったらいつか。
【追記】
食してみた。
素直に普通に美味しい。
が、お値段の1050円を考えると、ちと高いかなぁ。
それに、言われなければリンゴが入っているのは判らない。
まぁ、これだけの食材を自前で揃えて作るとなるとそれなりに大変なのは判る。
でも、リピートを期待するほどではない。
庶民の料理を無理矢理高級割烹に格上げするのも・・・。
商品として売れるかどうかは微妙。

これ、私の大好物。
どこでも見かける茶わん蒸し風のたまごとうふ。
味付けはやや甘みを強調した味付け。
実は津軽の茶わん蒸しは割と甘めの味付けが多く、
この味付けが私の舌に絶妙にマッチ。

りんごの薄切りを使って焼いたせんべい。
ほんのりとリンゴの甘味と酸味が口中に広がる上品なお味。
特に好きという訳ではないが、時折食べたいなと思いだしてしまう一品。
住んでいた頃はまったく気にもしていなかったけど、
まだまだ津軽には美味しくて面白い食材や食べ物がある。
機会があればまたご紹介してみたい。
Posted by 車中泊 at 14:02
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