2022年07月03日
寒冷期に備えて

3~4ヶ月もすると朝晩の冷え込み対策が必要な時期がやってくる。
そこで、ST-310用のヒーターアタッチメントと輻射熱の遮熱板をゲットしてみた。

ヒーターアタッチメントの内部は円錐状のメッシュが組み込まれている。
指で触れてみるとメッシュ穴が開いているとは思えないほどスベスベ。


遮熱板テーブル部は厚さ3.3mmとかなりガッシリしている。
2021年以前だとこのテーブル部のバリへの書き込みが見られていたが、
このロットに関してはバリのバの字も見当たらない。
脚部は6mmとこれまたガッシリ。
ちょっと気になるのが、脚部を出した時のロック機構が無いこと。
現状では引き出すのに少々力が要るくらいの嵌めこみ部の摩擦で固定されている。
経年で緩くならないのかな。

火入れしてみた。
直接外筒を熱するのではなく、内部の円錐メッシュを加熱しているので熱効率良さそう。

軽く焼き色が入った。

これまでにもあれこれ寒冷期の暖取り対策を行ってきた。
その代表格が横綱の灯油ストーブ。
暖取りだとこれに勝る物は無いでしょ。
ただね、ソロにはデカイ・・・。

イワタニ君にもちょっと期待したんだけど、氷点下ではほぼ無力。
50cm以下の至近距離でないと輻射熱の恩恵に預かれない。
幕体内をホワッと暖めるような対流も希薄。

発熱量ではWGストーブもなかなかのもの。
でもね、ちっちゃいシェルターだとオーバースペック。
メガクラスの幕体だと十分使えたが、炎の微調整ができず、消火時の臭いがね・・・。


完全デッドストックと化しているマナスルヒーター。
画像で判る通り3本脚の五徳専用品。
こいつをWGストーブにポン乗せして使ったりもしたけれど、
WGストーブの熱量あり過ぎてその効果はほとんど実感できなかった。

思ったよりも暖取り効果の高かったのがこのST-310。
ただ、炎剥き出しっていうのがちょっとね。
なので、このヒーターアタッチメントと遮熱板はかなり良さげ。
南国では夏でも朝晩吐く息が白くなることが珍しくないので試してみましょ。
あ、付属の収納袋は厚手で柔らかくなかなか良い感じ。
Posted by 車中泊 at 23:03