2015年11月01日
タイヤ交換アイテム

先ずは半年放置のスタッドレスタイヤにエア注入。
使用するアイテムは自転車用空気入れ。
いくら高性能な車やでも、タイヤの空気圧管理ができていないと・・・。
車の性能はタイヤがしっかりしていて初めて発揮されるもの。
高級車や高性能車に乗っていて空気圧管理に気を遣っている人がどれくらいいるのか。

最近の空気入れは大体米式バルブ用の口金となっている。
米式バルブは自動車の他にバイクやマウンテンバイクなどに使われている。

この口金に洗濯バサミ型の口金を取り付けるとママチャリ用の英式バルブに対応。
この他に仏式バルブがあり、これはまた特殊な形状・構造のため専用の空気入れが必要。
仏式バルブはロードレーサーなどに使われている。

エアを入れたら空気圧のチェック。
空気圧フェチの自分はいくつかエアゲージを持っている。
左から
*仏・英式バルブ対応の自転車用で、残念ながら本体形状の関係で自動車には使えない。
*初めて買った700円くらいの安物。指針ホールド機能が無いのでほとんど使い物にならない。
*エーモンのデジタルエアゲージ。問題なく使える。
*ミシュランのデジタルエアゲージ。限定販売されたもの。
*ミシュランのアナログエアゲージ。小型で使い勝手が良いので車に常備している。

実際に計ってみると安物以外はしっかりと同じ空気圧を表示。
エアゲージを買う際には指針や表示のホールド機能があるか無いかが肝要。

ホイールナット外しのみに使用する電動インパクトレンチ。

ホイールナットを締める時はネジ山を傷めないよう手締めが基本。

締めの仕上げに使うのがトルクレンチ。

設定したトルクに達するとコキッという手応えと音を発してくれる。
締めが甘くて緩むのは論外だが、閉めすぎもボルト・ナットの破損につながるので要注意。

もう一つ気をつけたいのがタイヤの回転方向。
銘柄によっては画像のように矢印で回転方向を示している。

三年間で3万km弱走ったミシュランのエナジーセイバー+。
スリップサインまでコンマ数mmとなってしまっていた。
来期は夏タイヤを新調しないといけない。
何を履こうか銘柄選びで楽しい悩み(財布は楽しくないが)。
Posted by 車中泊 at 13:17