2014年11月05日
北海道限定スタッドレス 装着
北海道ではすでに30~40cmの積雪のところもあるらしい。
ここ南国は珍しく10月下旬に初雪はあったものの、日中はまだ15℃前後と温かい。
けれど、寒くなってからの作業は辛いので本日換装。
今回のスタッドレスは以前記したヨコハマ アイスガード エボリューション iG01。
アイス性能に特化しているためコンパウンドは他のスタッドレスより柔らかい。
それでもグニャグニャという訳ではなくそこそこのコシはある。
乾燥路での走行感どうなんだろう?
先日の雨キャンで濡れた幕体を干しながらのんびり作業。
先ずはエアチェック。
毎度のことながらご丁寧に2,6気圧も入れてくださっている。
指定気圧は前2.0、後1.9なので、こんなので走ったら効く訳ない。
タイヤを購入してそのままの方はお気をつけくださいませ。
量販店はきっちり空気圧指定しない限り大体多めに入れてます。
あと、昨シーズンのタイヤをそのまま使う方も当然空気圧ガッツリ低下してます。
いつもの通り、指定空気圧より0,1多い前2.1、後2.0に空気圧調整。
本日の気温16℃なので、このまま冷えて冬気温になればほぼ指定空気圧。
もちろん再チェックは必要。
このタイヤ、回転方向の指定がある。
大半は回転方向指定はないけれど、ミシュランのスタッドレスにも指定あり。
夏タイヤだとスポーツ系に多いかな。
以前、ミシュランのスタッドレスが逆向きに装着されている車を見たことがあるけど、
人事ながら気になった。
まぁ、夏タイヤに比べたらそれなりに効くと思うけれど・・・。
脱着で気を付けているのはナットのねじ込みは手回し。
外すのは電動インパクトレンチで一気に外すけれど、
ねじ込みで電動インパクトレンチ使ったらネジ山を潰しかねない。
↑ 体験談なのはナイソ^^;
もちろん、仕上げはトルクレンチ。
〔プチインプレ〕
換装後30㎞ほどの試走。
走り出して最初に感じるのはスタッドレス特有のハンドルの軽さ。
クルクルとハンドルが回る。
が、予想外に直進性が良くハンドルの定位もしっかりしている。
コンパウンドの柔らかさから受けるイメージとは裏腹だ。
高速で時速100㎞走行でも走行感は変わらない。
おそらく、コンパウンドの柔らかさを補うために、
トレッド幅が広めに設計されているのが奏功しているのだろう。
加速、ブレーキングは普通のスタッドレス感覚。
ややモッサリした感じだ。
走行音は高周波音が上手く抑え込まれている。
それなりに音はするけれど、トーヨーG5で気になっていたような音はしない。
全体にマイルドな感じだ。
今回の試走でただ一つ気になったのがコーナリング性能。
高速のインターでのきつめのRではやや腰砕け気味。
これまでのスタッドレスでは問題無くクリアしていた速度で侵入すると、
柔らかいコンパウンドが横Gを受けきれなかったようでやや膨らんでしまった。
けれど、これは想定内なので特に問題はない。
冬道ではこんな速度で突っ込めないし・・・。
さて、本来の性能発揮はこれからだ。
果たしてどんな氷結路性能を披露してくれるのか。
期待が裏切られないことを祈る。
Posted by 車中泊 at 16:09
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