もう最後かな チセヌプリスキー場
チセヌプリスキー場は数あるニセコのスキー場の中でも異彩を放っている。
至れり尽くせりのリゾート型スキー場が多い中、
なんと、ペアリフト一本、圧雪バーン一本の非常にシンプルな構成。
さらには救助のためのパトロールさえいない、完全自己責任型スキー場。
しか~し、このスキー場はこれまで行ったスキー場の中では一番のお気に入り。
なぜなら、画像でも判るように圧雪バーンの両サイドは未圧雪でパウダーを満喫できるから。
深雪の楽しさを教えてくれたのもここチセヌプリスキー場。
ところが、リフトの耐用年数の関係で今季限りで閉鎖されるという。
町営スキー場故、予算が無いとのこと。
ほとんどの客は深雪フリークと隣接する自衛隊員。
そのため、圧倒的に客も少ない。
客観的に見てこんなんでよく営業を継続できているなと思う。
と言うことで、ちょっと無理して行ってきた。
こんな林間や
こんな斜面を目一杯堪能。
どこを滑ってもそこら中新鮮な深雪。
もちろんパッと目につくところはすぐに食い荒らされてしまうけど、
小さいスキー場ながらちょっとしたポイントも。
この急斜面やこの周辺なんかほとんど誰も滑らないし。
ちなみに、深雪のこの程度の斜面って見た目ほど怖くなく、
この斜度で圧雪のほうがよっぽど怖い。
スキーの後はお決まりの雪秩父で硫黄系と鉄系の温泉を堪能♪
湯温もちょうど良く、以前のように温くて入れないというこはない。
露天風呂は5か所の内2か所は閉鎖(冬季間だけ)されていた。
男風呂はゲレンデから丸見えだが、女風呂はきちんと対策しているのでご安心を(笑。
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