サロモン BBR8.9
深雪リハビリ用としてサロモンのBBR8.9(176㎝ 147-88-110 R12.3)を導入(ブルーの太い板)。
デザインがスキーと言うよりもサーフボードっぽい。
なんでも、サーフボード系のデザイナーがデザインしたとか。
はっきり言ってこのデザイン好きじゃありません。
じゃ、何で購入したのか。
この板の兄弟モデルBBR7.9(179㎝ 144-79-106 R11.7)を昨シーズン試乗したのがきっかけ。
初めて目にした時はその形状故キワモノっぽく感じ、ほとんど関心が無いままに試乗。
トップ幅が広くどっこいしょ系の乗り味なのかなと思っていたら思いの外スムーズ。
圧雪ゲレンデでも普通に滑れた。
これまで深雪用の板としてはアルペンでK2のmoto cross(167cm 114-67-100 R14)と
テレマークでロシのPowder Bird(176cm 120-83-110 R17)を使用していた。
ロシはそれなりの深雪性能を有するもK2はイマイチ物足りなかった。
深雪用にファット系の板も考えたが、山スキーをしない(遭難が怖い・・・)私としては、
ゲレンデでの性能もそれなりに欲しいなと。
そんな思いがあったので、デザインはともかく性能が気に入ってしまった。
ここ5~6年、いろんな板に試乗してきたけれど、欲しいと思う板はほとんど無かった。
あ、テレ用にZAGは良いなとは思った。
年式は古いものの、それだけ現在のラインナップに満足していたのも事実。
トップの幅広さは群を抜いている。
ビンディングも目先を変えてみた。
山スキーっぽい感じの形状。
これもはっきり言って好みじゃない。
板のデザインが好みじゃないので、ついでにビンディングも好みじゃないのを付けてしまった。
BBRの特徴であるトップの反り具合。
通常の板(右)よりもセンター寄りから反り(ロッカー)が入っている。
このロッカー形状により頭でっかちでもスムーズなターンが可能となっているらしい。
実際、BBR7.9ではR11.7と競技用のスラローム板も真っ青な数値。
本来これくらいのRだと、あまりにターンが小さくてとても疲れる。
が、BBR数値以上にゆったり感がありコンフォート的。
某ショップのスタッフ評価では「ターンの切れが無い」と書かれていたが。
本来このような板に「切れ」を求めるのは如何なものか。
とは言っても、まだBBR8.9の乗り味は確認していないので、詳細は後日。
もう少し雪が降らないと乗れませんけど・・・。
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