430チューブ交換
もう何度目のチューブ脱着だろう。
購入して数年は特に問題は無かった。
ところが、一度ピンホールでパンク修理をしてからというもの、
毎年のようにパンク修理でチューブの脱着をしている。
原因は判っている。
チューブ挿入の際にチューブが捩れてしまうのだ。
そのため、チューブが不自然な状態で膨らんでチューブ接合部に負担がかかり過ぎてしまう。
あれこれ対策を考えて思いついた方法もないことなないのだが、
「まぁ、いいや、その内で」と思って放置してしまっている・・・。
先ずは船体スキンを広げる。
船首部分を力技で捲り返す。
これは暖かい時期でないとスキンが固くてきつい。
チューブ収納部が全部出るようにする。
チューブ船首部にガイドロープを結びつける。
これを忘れると挿入時に痛い目に遭う。
そしてチューブを全部引き抜いていく(トップ画像)。
パンク修理したチューブ、もしくは新品のチューブにガイドロープを結び、
船首部分からガイドロープをゆっくりと引いてチューブを挿入。
この時船尾部分の挿入口が狭いので必ずチューブが捲れてしまうので、
ちょっと引いては船尾部分から手を入れて捲れを直しを何度も繰り返す。
一人だとなかなか面倒な作業だ。
これまでは入れっ放しでそのままフレームに装着していたが、
今回はフレーム無しのスキンのままで一度エアを入れて馴染ませてみた。
たぶんこれでいくらかはまともな状態になるのではないか。
結果は今後の状態を見るしかないが・・・。
とにかく、洞爺湖の中島を往復する分には持ってくれるだろう。
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