津軽放浪 温泉編
【花咲温泉】
朝6時に黒石豆腐を買った後2時間以上の空き時間。
一風呂浴びて温まろうとやってきたのが花咲温泉。
青森から弘前市内に向かうバイパス沿いに建つ温泉。
昔何度か来たことがある温泉だがあまり記憶に無い。
入浴料350円也。
洗い場は昭和の銭湯を彷彿させるようなレバー式の蛇口やシャワー。
なんか温泉に来たと言うよりは近くの銭湯に来た感じだ。
が、泉質はなかなか良い。
入り口の看板には弱アルカリ性と記されている。
肌感覚はヌルツルしてしっかりと温泉を実感する。
この料金でこの泉質は二重丸でしょ。
【ドーミーイン弘前】
弘前の飲み屋街鍛治町から徒歩数分に位置する全国チェーンのホテル。
天然温泉と無料の夜鳴きそば(ラーメン)が売り。
夜鳴きそばはハーフサイズながら無料にしては美味い。
ここの温泉の泉質はあまり特筆するようなものではないが、
ビジネスホテルなのに露天岩風呂があって気持ち良い。
個人的には露天風呂で頭を冷やしながら浸かっているのが好きなのでポイント高い。
これは秋田のドーミーインにも共通して言える。
日中あちこちの温泉に浸かって、ホテルに戻ってまた温泉。
どんだけ暇なのか・・・。
【嶽(だけ)温泉】
弘前に来たらほぼ必ず立ち寄る岩木山麓にある嶽温泉。
泉質は細かい湯の花で白濁する硫黄泉。
はっきり言ってお気に入り。
入浴料は500円也。
近くには湯段温泉や百沢温泉など泉質の異なる温泉も点在。
今回立ち寄ったのは嶽ホテル。
温泉街全体に硫黄臭が漂っているが、館内に入ると一段と臭いが濃くなる。
硫黄臭もツンと鼻にくるようなものではなく、あくまでもマイルドでソフトタッチ。
ここ嶽温泉では数少ない露天風呂がある。
とは言っても2~3人入るとキチキチの小さい露天だ。
ただ、平日で時間帯によっては貸し切りの可能性が高いのでのんびり浸かれることが多い。
【南田温泉アップルランド】
弘前周辺の人でこの温泉の名前を知らない人はいないのではないだろうか。
名前は超メジャーだ。
しか~し、実は一度も立ち寄ったことがない・・・。
昔からあるのに・・・。
以前からHPの画像を見て気にはなっていた。
いかにも女性好みのりんご風呂。
宣伝のためにりんごを盛っているのかと半信半疑だったが、
湯船には軽く100個以上の美味しそうなりんごがプカプカ。
フロントのお姉さん曰く「たまに掃除の時に歯形が付いたりんごがあります」だって。
ただ、これだけの量のりんごが浮いていながら、りんごの香りはほとんどしない。
入浴料350円也。
泉質は花咲温泉と同様のヌルツル系。
若干南田温泉の方がヌルツル感が強いような感じだ。
一旦浴場を出てフロントの前を通って長~い渡り廊下を歩いた先には、
りんごが浮いていない地元人御用達のやや濃い目の泉質の浴場がある。
こっちの露天は腰まで深いので要注意。
名前は知っていてもまだまだ行っていない温泉がありすぎる。
次回はどこに行こうか。
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