ラジオ
40年くらい前はBCLが流行っていて色々と個性的なラジオがあった。
画像は若い頃長年愛用していたナショナルのクーガ。
ポップアップ式のジャイロアンテナがあって、本体の向きを変えずに最良の受診が可能。
ナショナルのクーガシリーズに対抗して、ソニーからはスカイセンサーシリーズが。
スカイセンサーも魅力的だったなぁ。
チューニング速度の切り替えやSSB受信のためのBFOまで搭載されていた。
現在所有するラジオのラインナップ。
一番手前は別荘に強制収容された時に重宝したイヤホン専用。
二番目はイヤホンコードがアンテナを兼ねているので使い辛かった。
三番目はイヤホンコードアンテナが嫌でロッドアンテナ式のを購入も聴き疲れする音質。
と言うことで今回買ったのが一番奥のソニーICF-801。
10cmスピーカー搭載ということで一気に巨大化。
重ねるとその差は歴然。
当然重量も969gと大台の1kgに肉薄。
ま、車に積んでいくので大した重量や大きさではない。
ちなみに小型ラジオはそれぞれ68g、102g、147gと軽量。
今回の選定基準は音質。
やはり小さいスピーカーでは中低音が出ないのでカンカンした音。
それに対してICF-801は厚みのある滑らかな音質でゆったりと聴ける。
もちろんオーディオ機器と比べれば・・・なレベルだが、ラジオでこれだけの音であれば十二分。
デザイン、操作性ともシンプルなのも良い。
これで良い音でラジオを聴きながら、まったりとした秋冬キャンプができる。
【追記】
この手のラジオはmade in Cが多いのだが、ICF-801は数少ない国産で十和田オーディオ製。
これもICF-801にした理由の一つだ。
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