マーシャス フルカーボンパドル インプレ
エア漏れしていたエアチューブもモンベルの快い対応で新品に交換してもらい、
無事430が再稼働できるようになった。
原発の再稼働はいらないけど・・・。
と言うことで、試し漕ぎに大沼へ。
もちろん430のチェックもあるが、マーシャス・フルカーボンパドルの感触確認も兼ねて。
(画像中央)
それに、今週末は雨マークが連続していて洞爺湖にも行けそうにないし・・・。
このパドル、先日のブログにも記したが重量面だけで見ると、
カタログ重量800gを大きく上回る972gという重量級。
虚偽記載に抵触、否、まんま虚偽記載だと認識している。
なので、軽量を望むならマーシャスのパドルは除外した方が良い。
まぁ、このことでゴタゴタするのも面倒なので重量に関してはこの辺にしておこうかなと。
で、肝心の漕ぎ味はどうよ。
一時間ちょいのチャプチャプでの重量からくる疲労感は、
ワーナーの1426gと比べるとさすがに軽い。
グラスシャフトと比べるのも酷か。
ストローク感は水のキャッチも安定していて抜けも良い。
ブレード形状ではアクアバンド・スティングレイに近いが、
スティングレイの空回りするようなヘナヘナ感はない。
かと言って、ワーナーのようなガッツリ水を鷲掴みするような手応えでもない。
一漕ぎ一漕ぎの推進力にはやや不満はあるが、
逆に長時間の漕行では身体に蓄積する疲労感の軽減に貢献しているのかなと。
ストローク感では悔しいが及第点か。
※フォールディングカヤックオーナーさん
当然のことながらスキン(船体幕体)の補修用に、
補修生地とボンドは常備されている方が大半だと思いますが、
エアチューブの修理に対応されている方はどれくらいいるのでしょうか。
まぁ、ガムテープ(あくまで応急)や幕体生地を流用しての修理も可能です。
が、5m程度のロープやスズランテープ等を用意している方は皆無に近いのでは。
これが無いと抜き取って修理したエアチューブを元に戻すのは極めて困難です。
エアチューブにロープ等を括り付けてから抜くことが絶対条件です。
今回のエア漏れで学習した大きな収穫でした。
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