2014年03月17日
スキー板試乗
スキー場にて試乗会を開催していたので深雪用板中心に試乗。
と言っても南国のスキー場に条件良く深雪がある筈もなく、
荒れた未圧雪の重雪をちょこっとしか試せなかった。
なので、本来の深雪性能を評価という訳にいかず、全体的に消化不良の雰囲気インプレ。
個人的な忘備録なので鵜呑み厳禁です。
ELAN スペクトラム95 180cm R17.5m 135-95-110
と言っても南国のスキー場に条件良く深雪がある筈もなく、
荒れた未圧雪の重雪をちょこっとしか試せなかった。
なので、本来の深雪性能を評価という訳にいかず、全体的に消化不良の雰囲気インプレ。
個人的な忘備録なので鵜呑み厳禁です。
ELAN スペクトラム95 180cm R17.5m 135-95-110
アルマダJJより(185cm R16.0m 136-115-133)センター~テールが細身のディメンション。
3Dロッカー搭載のフリーライドモデル。
デザインは13~14年モデルから一変して地味なブラック。
どちらにしてもあまり好みのデザインではない。
【未圧雪】
フロントからテールにかけての浮力はしっかりしている。
ターンは悪くはないが反応が気持ち遅い感じ。
【圧雪】
エッジグリップはアルマダよりしっかりしている。
縦に切り込むカービング的ターンではアルマダのように暴れることもなく落ち着いたターンが可能。
けれどやはり圧雪では楽しくない。
HEAD スーパーシェイプ・マグナム 163cm R12.0m 127-71-105
これは深雪用と言うよりも通常ベントのデモモデル。
しかしながら、デモモデルとしてはやや幅広のディメンション。
メーカーとしてはオールマウンテンとしての位置付けのようだ。
【未圧雪】
あまり沈み込みのない雪質のため思った以上の走破性。
そのためターンも俊敏。
でも、本来の深雪だったらいくら幅広デモモデルと言えども厳しいか。
【圧雪】
基本デモモデルのためしっとりした中にも芯のある乗り心地。
雪面に張り付くようにカービングからスキッディングまでソツなくこなす。
圧雪メインでコース脇の未圧雪を楽しむには良いかも。
サロモン Q105 181cm R23.3m 133-104-125
パウダーメインでオンピステへの対応力を有するとはメーカーの言。
アルマダを一回りファットにしとようなモデルだ。
【未圧雪】
浮力は文句なし。
ターンは公称23.3mにも係わらず踏み加減で適度にコントロール可能で、思った以上に小回りが利く。
本格的な深雪で試してみたいモデルだ。
【圧雪】
やはりと言うか、どうしてもドッコイショターンとなってしまうのは仕方がない。
それでもカービング時のエッジのズレや暴れは見た目よりは落ち着いている。
ただやはりファット系の宿命で面白みは・・・。
サロモン BBR8.9 176㎝ R12.3m 147-88-110
現在所有する深雪メイン機でフロントのみロッカー。
当初は荷重ポイントや極端なヘッド形状に若干の違和感もあったが、
3シーズン目ともなると完全に脚に馴染んでしまっている。
【未圧雪】
トップに比べてセンター~テールが細身のため、トップの浮力は申し分ないがセンター以降が沈み気味。
そのため、ファットのように雪面を舐めるように浮遊することは難しく、
トップから浮いた後にセンター~テールが沈み込むという独特の滑走性。
そのため、新雪の下が荒れて固くなっている場合などはけっこうポンポン跳ねる。
しかしながらトップの雪面の捉えは良く、、センター~テールが沈み込んだ中でしっかりバンクを作ってのターンが可能。
圧雪性能も追求したためアルマダJJのような快適さは無いが、現状では十分満足している。
【圧雪】
R12.3mの数値は伊達ではなくしっかりカービングショートターンが可能。
それでもスラローム系のようにひたすら曲がり続けるということもなく、踏み加減でミドル~ロングターンも良好。
ほんの少し重心移動するだけで極太トップが雪面を捉えるのでターンも楽。
ただし、荷重ポイントが踵寄りのため一つ間違うと後傾を助長することにもなりかねない。
かと言って、トップ荷重を強いると走りが今一。
一台で深雪から圧雪までそこそこ楽しみたいというのであれば最適な一台。
あくまでそこそこであって、深雪専門やゲレンデ専門モデルと比べると敵いませんwww。
3Dロッカー搭載のフリーライドモデル。
デザインは13~14年モデルから一変して地味なブラック。
どちらにしてもあまり好みのデザインではない。
【未圧雪】
フロントからテールにかけての浮力はしっかりしている。
ターンは悪くはないが反応が気持ち遅い感じ。
【圧雪】
エッジグリップはアルマダよりしっかりしている。
縦に切り込むカービング的ターンではアルマダのように暴れることもなく落ち着いたターンが可能。
けれどやはり圧雪では楽しくない。
HEAD スーパーシェイプ・マグナム 163cm R12.0m 127-71-105
これは深雪用と言うよりも通常ベントのデモモデル。
しかしながら、デモモデルとしてはやや幅広のディメンション。
メーカーとしてはオールマウンテンとしての位置付けのようだ。
【未圧雪】
あまり沈み込みのない雪質のため思った以上の走破性。
そのためターンも俊敏。
でも、本来の深雪だったらいくら幅広デモモデルと言えども厳しいか。
【圧雪】
基本デモモデルのためしっとりした中にも芯のある乗り心地。
雪面に張り付くようにカービングからスキッディングまでソツなくこなす。
圧雪メインでコース脇の未圧雪を楽しむには良いかも。
サロモン Q105 181cm R23.3m 133-104-125
パウダーメインでオンピステへの対応力を有するとはメーカーの言。
アルマダを一回りファットにしとようなモデルだ。
【未圧雪】
浮力は文句なし。
ターンは公称23.3mにも係わらず踏み加減で適度にコントロール可能で、思った以上に小回りが利く。
本格的な深雪で試してみたいモデルだ。
【圧雪】
やはりと言うか、どうしてもドッコイショターンとなってしまうのは仕方がない。
それでもカービング時のエッジのズレや暴れは見た目よりは落ち着いている。
ただやはりファット系の宿命で面白みは・・・。
サロモン BBR8.9 176㎝ R12.3m 147-88-110
現在所有する深雪メイン機でフロントのみロッカー。
当初は荷重ポイントや極端なヘッド形状に若干の違和感もあったが、
3シーズン目ともなると完全に脚に馴染んでしまっている。
【未圧雪】
トップに比べてセンター~テールが細身のため、トップの浮力は申し分ないがセンター以降が沈み気味。
そのため、ファットのように雪面を舐めるように浮遊することは難しく、
トップから浮いた後にセンター~テールが沈み込むという独特の滑走性。
そのため、新雪の下が荒れて固くなっている場合などはけっこうポンポン跳ねる。
しかしながらトップの雪面の捉えは良く、、センター~テールが沈み込んだ中でしっかりバンクを作ってのターンが可能。
圧雪性能も追求したためアルマダJJのような快適さは無いが、現状では十分満足している。
【圧雪】
R12.3mの数値は伊達ではなくしっかりカービングショートターンが可能。
それでもスラローム系のようにひたすら曲がり続けるということもなく、踏み加減でミドル~ロングターンも良好。
ほんの少し重心移動するだけで極太トップが雪面を捉えるのでターンも楽。
ただし、荷重ポイントが踵寄りのため一つ間違うと後傾を助長することにもなりかねない。
かと言って、トップ荷重を強いると走りが今一。
一台で深雪から圧雪までそこそこ楽しみたいというのであれば最適な一台。
あくまでそこそこであって、深雪専門やゲレンデ専門モデルと比べると敵いませんwww。
Posted by 車中泊 at 09:00
│スキー